あいちトリエンナーレ2019に対する 文化庁の補助金不交付決定の撤回を求めます(声明)

2019年10月5日
市民社会スペースNGOアクションネットワーク

文化庁は9月26日、あいちトリエンナーレ2019への補助金の不交付決定を行いました。私たちは表現の自由を含む市民社会の自由な活動領域(市民社会スペース)を擁護する立場からこの決定が不当であると考え、直ちに撤回するよう求めます。

(・・・続きを読む)


あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」中止と
日本の市民社会スペース狭隘化を憂慮する(声明)

わたしたち、全国の国際協力分野のネットワークNGO7団体で構成する「市民社会スペースNGOアクションネットワーク(以下、NANCiS)」は、この度の、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」に加えられた圧力、抗議、脅迫により同展が中止に至ったことを深く憂慮するとともに、今回の事態が、日本の市民社会スペースの深刻な危機であることを、ここに表明します。

(・・・続きを読む)

****************************************************************

市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)
設立のごあいさつ

この度、私たち国際協力NGO のネットワーク組織7団体は、2014年4月に設立、活動してきた「秘密保護法NGO アクションネットワーク(NANSL)」を本年4月末日をもって解散し、NANSL の活動を引き継ぎ、より広範な国内外の市民社会スペース全般の課題に対応するためのアクションネットワーク「市民社会スペースNGO アクションネットワーク(NANCiS/英名:Japan NGO Action Network for Civic Space)」を本日、2018年5月1日をもって設立いたしましたので、ここにご報告いたします。

国際協力NGO を含む市民社会が活動のよりどころとする、市民が自由に言論、活動、結社できる社会の活動領域(=市民社会スペース)をめぐる状況は厳しく、国内外で悪化の一途をたどっています。私たちは、社会全体の「市民社会スペース」に対する認識を高めるとともに、国内外で活動する市民社会の自由な活動を守り、地球規模課題の解決に「今、変革が必要である」と謳った2030アジェンダおよびSDGs の真の達成のために、市民社会の能力が伸びやかに発揮できる、自由で開かれた社会の実現に向けて、国内外の仲間と手を携えて邁進していく所存です。

NANCiS は活動の性格上、ネットワークNGO(課題包括的・分野横断的なネットワークNGO)を構成団体としますが、個別の国際協力NGOのみなさまも「賛同団体」として加わっていただけます(別添資料をご覧ください)。みなさまにはぜひ、構成団体あるいは賛同団体としてNANCiS にご参加いただき、ご一緒に市民社会の未来を拓いていくことができればと心より願っております。
今後とも、NANCiS および構成するネットワークNGOの活動に、ご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年5月1日

市民社会スペースNGO アクションネットワーク(NANCiS)構成団体

北海道NGOネットワーク協議会
(特活)国際協力NGOセンター
(特活)横浜NGOネットワーク
(特活)名古屋NGOセンター
広島NGOネットワーク
(特活)NGO福岡ネットワーク
(特活)沖縄NGOセンター

(7団体:2018 年5 月1 日現在)